📝 東光寺の記録とご紹介
三重県・津市に佇む 東光寺(とうこうじ) は、奈良時代・聖武天皇のころに創建されたと伝わる歴史ある古刹です。本尊の 阿弥陀如来 をはじめ、地蔵菩薩・観音菩薩・薬師如来など、多くの仏像が祀られ、長い年月にわたり地域の信仰を支えてきました。
しかし江戸時代、正保年間(17世紀中頃)に村を襲った大火によって、お堂は焼失し、多くの尊像も灰となってしまいます。村人たちは仮のお堂を建てて祈りを続けましたが、最も大切にしていた 阿弥陀如来像 だけは行方が分からなくなり、深い悲しみに包まれました。
そんな折、ある村人が夢の中で不思議な声を聞きます。
「私は山の谷間にいる。迎えに来て、堂に戻してほしい。」
その夢のお告げに導かれるように村人たちが山中を探すと、谷間の岩穴の奥で、阿弥陀如来像が無傷のまま静かに佇んでいるのを発見しました。その姿は、まるで守られていたかのようだったと伝えられています。
村人たちは心を寄せ合い、新たにお堂を再建。阿弥陀如来像は丁寧に安置され、再び地域の中心として祀られることになりました。
この「夢告(むこく)の仏」の物語は、今も北山地区に語り継がれており、
焼失・再会・再建 の歴史を後世に残すため、石碑にも刻まれています。
人々の信仰と願いがつないだ、奇跡のような物語です。
🛰 空撮画像
【動画】東光寺の境内と山あいの景観を空撮で記録。静かな北山地区に佇む古刹の姿を、立体的な視点でご覧いただけます。
🔄 360°画像ビュー
東光寺境内を360°画像で記録。かつて焼失を経験したお堂周辺の空気感を、そのままの視点で感じられます。360°画像では、東光寺の境内に立ったときの視点をそのまま再現しています。山あいにある北山地区の静けさや、再建されたお堂の佇まいを、現地の空気感とともに記録したものです。
🧱 3Dモデルビュー
【3Dモデル】東光寺の本堂周辺をフォトグラメトリで再現。建物の形状や質感を、立体的に観察できるデジタル記録です。3Dモデルはフォトグラメトリで撮影・再構成したもので、東光寺の建物の形状や表面の質感を立体的に観察できます。焼失・再建の歴史を持つ寺院を、デジタル記録として長期保存するためのアーカイブです。
📌 こんな方におすすめ
- 三重県の知られざるお寺や歴史文化に興味がある方
- 焼失・再建・伝承など、地域に根づく物語を知りたい方
- 古い仏像や寺院建築の姿を、3Dモデルや空撮で詳しく見たい方
- 北山地区の自然と信仰が息づく風景に触れたい方
- 山間の小さな寺院の「記録保存」やデジタルアーカイブに関心のある方


