記録で紡ぐ 記憶のかたち

三重県の文化財と歴史的建造物の古い街並み写真
三重県の文化財・歴史的建造物・風景のデジタルアーカイブ

ときわたりは、三重県(津市・松阪市・美杉エリア)を中心に、文化財・寺院・神社・歴史的建造物、そして地域に残る風景を3Dモデル・360°映像・写真で記録する デジタルアーカイブ活動 です。
地域に息づく大切な文化空間を、誰も見られなくなる前に未来へ残す“文化遺産のデジタル保存” を目的とし、撮影・記録・歴史調査を行いながら、一般公開できる形で発信しています。


  • ドローンによる上空撮影で、建物や敷地、その周囲の地形や環境を立体的に記録します。文化財や歴史的建造物の“全体構造”を把握するのに最適な方法です。
  • 建造物の佇まいや形状、周辺風景とのつながりも上空から捉え、当時の景観をデジタルとして残します。
  • 撮影した動画は YouTube「ときわたりチャンネル」で公開し、誰でも自由に閲覧して記録を共有できます。
  • その場に“立っているかのような視点”で、文化財や歴史的建造物の内部・外観を360°パノラマで記録します。
  • 360°カメラにより、建造物の細部や周囲の景観を「ぐるり」と見渡せる形で保存し、スマホやタブレットでも自由に閲覧できます。
  • 写真だけでは伝わらない空気感や空間の広がり、光の入り方なども360°映像なら丸ごと残せます。「その場所に戻れる感覚」を未来へ届ける技術です。

  • 建造物や周囲の景観を、フォトグラメトリによる立体モデルとして“回して・拡大して・観察できる形”で残します。文化財や歴史的建造物の保存資料として高い価値があります。
  • 複数の写真から、建造物や敷地の精緻な3Dモデルを生成します。外観の形や高さ、奥行きなどを拡大・回転しながら確認できます。
  • 建物の状態を正確に残せるため、記録・相続・資産管理・地域資料としても活用できます。
  • いつか姿を変えるとしても、形として遺す方法があります。3D画像は、未来の家族や地域に向けた「立体の記録帳」として保存されます。


■ 在りし日の姿を、未来へ残すために

家も、人も、地域の風景も──私たちが気づかぬうちに、静かに、しかし確実に変化していきます。
時間の経過は、単に「古くなる」だけではありません。
暮らしの気配や記憶、そこで積み重ねられてきた物語が深く染み込み、未来にとって価値ある記録へと育っていく過程でもあります。

しかし、どれほど価値が生まれても、その瞬間そのものは二度と戻りません。
実家の柱に差す朝日、家族が集まった夕暮れ、空き家になる前の佇まい──
どれも一度失われれば、もう同じ形では決して見ることのできない景色です。

■ 技術が変わっても、「記録の価値」は変わらない

かつて白黒写真が“最先端”だった時代があります。
今私たちが使うデジタルカメラや、ドローンの空撮、360°カメラ、3Dスキャンも、
50年後・100年後には「当時の最新技術」として語られるでしょう。

どの時代の記録も、その当時は“何気ない日常”でした。
けれど、時間が経つほどに価値を帯び、未来の誰かへ物語を手渡す力を持ち始めます。

だからこそ──
失われてしまう前に残すこと。これが現代に求められるデジタル記録です。

■ 「ときわたり」が大切にしていること

ときわたりは、

  • ドローン空撮
  • 360°室内撮影
  • 建物や庭を3Dデータ化するデジタルアーカイブ

    といった技術を通じて、大切な場所の“今”を未来へ渡すお手伝いをしています。

私たちが残すデータは、
単なる写真や映像ではなく、
地域の記憶や地域の歴史を支える「未来への贈り物」です。

それは華やかな仕事ではありません。
誰にも気づかれないかもしれない、静かで小さな営みです。
しかし、数十年後にこの地域を振り返る誰かにとって、
一枚の写真や一つの3Dモデルが、大切な記憶を呼び戻す窓になる。
その未来を思い描きながら、ときわたりは丁寧に記録を積み重ねています。

■ 在りし日の姿を、確かに未来へ。

時間が育てる価値を、そのままの形で次の世代へ手渡すために──
ときわたりは、かけがえのない“今”を、美しく残し続けます。

ときわたり 代表 岡村 佳拓